REAL SAKE GUIDE

某香料会社勤務の研究員だったコンキチがおくる、REALなSAKEの備忘録。

Sunday, April 20, 2008

KURA_くら


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昭和36年、太陽醸造として創業。当初は米軍向けにラム酒を製造していた。昭和44年にヘリオス酒造に社名変更。昭和45年からハブ酒と黒糖酒の製造開始。そして、昭和54年から泡盛の製造を開始している。1996年からはビールの醸造も行っており、現在、Whiskyも販売に向けて準備しているようだ。沖縄の総合種類メーカーといっても過言ではないでしょう。
本品は、銅製蒸留機を用いて蒸留、樫樽で熟成3年以上
モンドセレクション金賞受賞12回
2000年/ 最高金賞受賞
2002年/ インターナショナルハイクオリティートロフィー(3年連続金賞受賞商品に授与される)
2003年/ クリスタルトロフィー(10年連続金賞受賞商品に授与される)
-RATING-★★★★☆
-REVIEW-
樫樽由来の締まったWoody noteが良い。Cedar様の香りとバニラ香と酸味が特徴的。仄かに甘く、サラっとした触感。木様の締まった渋味が硬い酒質を演出しているよう。
-DATA-
原材料(raw material)/ 米こうじ
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 25%
-COMPANY-
ヘリオス酒造(株)
http://www.helios-syuzo.co.jp/


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Sunday, April 13, 2008

KUMESEN_久米仙 純米製 古酒 43度


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創業昭和27年(昭和24年に久米島で泡盛の蒸留を始めたのが蔵のまじまり。昭和27年に久米島から那覇に蔵を移す)。モンゴルの工場があり、内モンゴルで栽培したジャポニカ米を原料にした「響天」という銘柄もある。泡盛の県外への出荷量第1位だとか。
本品はアルコール分43度と、WhiskyやGin, Vodka等と同等のアルコール度数を備えており、正に、日本純正のSpiritsなのです。
泡盛の魅力は、「外見は無色透明にして、その風味絶佳」だと思うコンキチです。
-RATING-★★★★☆
-REVIEW-
無色透明(泡盛なので当たり前か)。若干老ねたところがある。甘酒様の甘い香り。嫌いじゃない香りです。アルコールの重さをあまり感じずに呑めるが、腹に入るとズシンとくる。味は、テキーラにも似たところがあり、甘酒様のニュアンスも。あと、全体的にSharp。
加水(軟水)するとLactone様のMilky noteとバナナ様の香りが解き放たれる感じ。苦味が増すように感じた。
-DATA-
原材料(raw material)/ 米こうじ
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 43%
-COMPANY-
久米仙酒造(株)
http://www.ivo.or.jp/kumesen/
スタッフブログ→http://blog.kumesen.com/


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Monday, April 07, 2008

SHIRAYURI_しらゆり


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創業昭和26年。蔵は石垣島にある。石垣島では、春先になると白百合に花が野原一面に咲き乱れるそうで、酒銘はその花のような酒でありたいとも思いから、女性当主により命名された。全行程を夫婦2人だけで手作業で行っているそうです。善くも悪くも、かなり個性的な味わいに仕上がっているとコンキチは感じました(コンキチの苦手な青草い匂いがします)。本品は「軽濾過シリーズ」だとか。
-RATING-★★☆☆☆
-REVIEW-
ずは、Sharpかつ糠のような香り。口当たりは滑らか。そして、青臭く生臭いかおりが.....(この香りはとても苦手)。穀物様の熟成香とSharpな切れ上がり。
-DATA-
原材料(raw material)/ 米こうじ
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 30%
-COMPANY-
池原酒造所

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Monday, March 31, 2008

USAKI_御酒 2005


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創業明治20年。本品は我が国が誇る最高学府、東京大学とのコラボレーションにより実現した一品で「戦前の黒こうじ菌」を使用して醸した泡盛なのです。
「戦前の黒こうじ菌」は戦火で壊滅したと思われていたのですが、1935年、坂口謹一郎東大教授(発酵学の世界的権威だったらしい)が沖縄の酒造所を回って約620株の黒こうじ菌を採取して東京に持ち帰っていたのです(エラい)。教授の持ち帰ったこうじ菌は、何度か処分の対象になったそうなのですが、14工場の19株が東大分子細胞生物学研究所に残され、1998年にこうじ菌は故郷沖縄に里帰りし、そこから御酒製造の第一歩が踏み出されたといいます。
この泡盛には、はっきりいって浪漫を感じます。
-RATING-★★★★☆
-REVIEW-
oilyな香味、爽やかで清々しい。甘い香り。口当たりはしっとり。フィニッシュは柔らかい甘味とヌルッとした感触とsharpな切れ上がりが楽しめます。飲むごとに静かな時が過ぎてゆくといったニュアンスの泡盛です。
-DATA-
原材料(raw material)/ 米麹
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 30%
-COMPANY-
瑞泉酒造(株)
http://www.zuisen.co.jp/


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Sunday, March 30, 2008

MIYANOHANA_宮の華


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創業昭和23年(共同事業として創業し、その後下地盛昆氏の個人経営となる)。伊良部島にある酒造所。酒造所の8割が女性といい、杜氏も女性。女性ならではのエレガントな泡盛に仕上がっているのかななんて思いました
-RATING-★★★★☆
-REVIEW-
鮮烈で、清々しく爽やかな香味と、Fruityな香り、上品な甘い香り。意外ろ柔らかい口当たりで、優しい甘さとコクが押し寄せたあとに、Finishに切れ上がる感じ。秀作です。
-DATA-
原材料(raw material)/ 米こうじ
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 30%
-COMPANY-
(株)宮の華
http://www.miyanohana.co.jp/


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Sunday, March 23, 2008

Kumejima's Kumesen_久米島の久米仙


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昭和24年創業。沖縄本島の西に位置する久米島にある蔵。県下最大手で、最新設備を備えた酒造場(工場見学可)。酒銘は、"久米の仙人"(夕暮れ時に絶世の美女が現れ、野良仕事帰りの若者に酒を振る舞い、いい知れぬ酔い心地に誘ったという伝説があり、仙人の仕業と噂された)に由来する。古酒の貯蔵には特注の大型南蛮荒焼かめを使用するという。同社のキャッチフレーズは「涼澄美酒」。
-RATING-★★★★☆
-REVIEW-
この泡盛は、「泡盛の原点とも言える定番」で「泡盛の伝統的な味わいが楽しめる」と裏ラベルの記載されているのですが、その言葉の通り美味い泡盛でした。すがすがしい雰囲気。清らかな清泉のイメージ。米の芯の味。sharpなのに滑らか。milkyなニュアンス。はっきりいって美味いです。自信を持ってオススメできる一品ですね。
-DATA-
原材料(raw material)/ 米こうじ
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 30%
仕込み水(Water) / 堂井(ドーガー)系の湧水
-COMPANY-
(株)久米島の久米仙
http://www.k-kumesen.co.jp/
http://www.k-kumesen.com/(Blog)


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Wednesday, March 19, 2008

TAMANOTSUYU_たまのつゆ


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前のブログで紹介んた泡盛「玉の露」と同じ酒蔵が醸した作で、濾過を軽めにして熟成を長めにしたという一品のようです(確か.....)。
-RATING-★★★☆☆
-REVIEW-
漢字の「玉の露」よりもsharpでdry(アルコール度数は一緒ですが)な印象。米のニュアンスとチョコレート・バニラの印象も受けるかな?
-DATA-
原材料(raw material)/ 米こうじ
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 30%
-COMPANY-
玉那覇酒造所
http://www.tamanotuyu.com/


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Sunday, March 16, 2008

TAMANOTSUYU_玉の露


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明治末期の創業。首里の酒造所から分離して創業し、以来ほとんど機械化せず夫婦二人三脚で泡盛を醸しているという。仕込み・瓶詰め・ラベル貼りを手作業で行う。八重山(石垣島)で最も古い蔵である。
-RATING-★★★★☆
-REVIEW-
テキーラにも似た老ねた香りがたまりません。意外にマイルドですっきりした飲み口+爽やかな香+コクのある旨味が良い感じです。フィニッシュには、fruity & milkyテイストがふんわりと口の中に残るような燗感じがします。
-DATA-
原材料(raw material)/ 米こうじ
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 30%
-COMPANY-
玉那覇酒造所
http://www.tamanotuyu.com/


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Sunday, March 09, 2008

BLEND 2003_ぶれんど 2003


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創業1949年。モンドセレクション金賞受賞経験のある蔵。「ぶれんど」という酒銘が表す通り、本品は古酒をブレンドした品。ブレンダーはなんと、世界最優秀ソムリエに輝いたあの田崎真也。使用されている泡盛は3年モノ、10年モノ、20年モノ。そのブレンド比率は、
3年モノ/ 8 (59.27%)
10年モノ/ 4.5 (33.33%)
20年モノ/ 1 (7.40%)
-RATING-★★★★★
-REVIEW-
neatですすると、alcoholの香りとslightly sweetといった感じの穏やかな甘い香りが漂う。口に含むと酒にすいこまれるような触感で、異次元な感覚に襲われる。まろやかでdryな飲み口です。
1:1 なるように加水すると、fresh & fruityな香りが立つ。アルコール分が程よく薄まり。やさしいニュアンスとfruityかつmilkyな甘さが広がる。finishはsharp。
-DATA-
原材料(raw material)/ 米こうじ
アルコール分(Percentage of Alcohol)/ 43%
-COMPANY-
請福酒造(有)
http://www.seifuku.co.jp/


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