REAL SAKE GUIDE

某香料会社勤務の研究員だったコンキチがおくる、REALなSAKEの備忘録。

Wednesday, September 06, 2006

BEERの王冠どこへいく

コンキチが幼少の時分(かれこれ20年以上前)、ドラえもんの主要登場人物であるのび太が王冠収集をしていたのを真似て、コンキチも一時期王冠を収集していたので覚えているのですが、昔はビールの王冠の裏にはコルクがはってあったように記憶しています。でも、最近では全然見かけなくなってしまいました。「これはいったいどうしたことだろうか?」と気になったので、日本の誇るビール・メーカーKIRIN BEERにメールで問い合わせてみました。その結果得られた知見をここにまとめてみたいと思います。

-分かったこと-
1) 王冠栓には確かにコルクがついていた

2) 現在は、コルクの代わりに樹脂素材の密封の為のパッキンが入っている

3) 王冠は1892年にウィリアム・ペインターによって発明された

4) ウィリアム・ペインターは1898年(明治31年)に日本で王冠に関する特許を申請し、1900年に特許登録される

5) パッキン素材の変遷は↓(コルクの品質のバラツキに起因するよう)
天然コルク (1892年〜)
圧搾コルク (1915年〜)
塩化ビニル (1955年〜)
ポリエチレン (1966年〜)

ちなみにKIRIN BEERでは、
1912年 王冠の使用を開始
1984年 コルクは異臭がするというクレーム発生
1985年 全面的にポリエチレンを使用
というような王冠の歴史があるそうです。

丁寧に回答して下さったKIRIN BEERの担当者の方、有難うございました。

さて、軽くググってみたところ、キャップ(CAP)に関するこんなWeb Siteを発見しました↓
CAP MUSEUM

普段、酒を呑むたびにお世話になっているキャップですが、これまで全くのノーマークでしたが、よくよく調べてみるとけっこう面白いものです。

今度、BEERの栓を開けるときは、マジマジと王冠の裏蓋を眺めてみようと思います。

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